こんばんわ。雪ん娘です
今日は理想と幻想と現実の違いについて。
皆さんは芸能人を好きになった事がありますか？
そしてその芸能人と実際に
｢お付き合いしたい｣とまで
思い詰めた事があるでしょうか？
芸能人に限らず
人様に注目を浴びる立場にいる方というのは
とてもイメージを大切にしていると思います
そのイメージに好感が持てたり
共感する部分があったりすると
心が動いていわゆる
｢ファン｣になるんだと思うんですけどね
それはあくまでも
｢イメージ｣ですよね
作り出されたそれは幻想。
そこから始まって
少しだけ身近な存在になり
そして｢ファン｣から一歩進んだ
｢憧れの人｣に昇格して
色んな縁があって
実際にご飯を食べに行ったり
デートをしたりして
始めて生身の人間として見て
｢好き｣になるんではないかなぁと思います
まぁ、段階を踏むって感じでしょうか。
だけど世の中には
まだ｢幻想｣の段階で
｢この人は運命の人だ！この人しかいない！｣って
勘違いしてしまっている方も
よく見かけます
それは私自身も十数年芸能の世界に
身をおいていた時期があるので
色々見させていただいたから言える
経験談になります。
だけどね
ファンの方々っていうのは
最初に持ったイメージ、幻想から
入ってきてるので
実際に生身の人間が素のままで
目の前に現れると
｢何か違う…………｣って
ガッカリされるんですよね(笑)
最初はご飯を食べるだけで嬉しくて
ﾄﾞｷﾄﾞｷ舞い上がって緊張もするんでしょうけど
年月がたつと
いたって普通の人間って事に気がつくんですよね
思ってたイメージと違う～～って(笑)
勝手きわまりないと思いますよ
勝手に想像して
勝手に理想だと言って
勝手に好きになって
それ、やっぱり違う～って
勝手に思われるんですからw
なので私はこう思います
憧れは憧れのままでずっといた方が
がっかりしなくてすむから
遠くで見て応援しているだけの方が
楽しさが長く続きます！って。
だけど｢現実｣は違います
現実は
生活の延長とか生活の一部です
そこを全く知らないのに
｢好きです｣と言うのは
それは幻想や持ったイメージが
｢好き｣なのと同じことだと思います
いわゆるマスターベーションをしているのと同じ。
今はSNSが発達しているので
人と人の出会いなんて
簡単に起こせる時代
勿論私はそういう出会い方もありだと思うし
否定もしません
だけどそれは
最初は芸能人とファンの間柄のような
ものから始まるんだと思っています
そこから現実の繋がりに
シフトチェンジしていくのは
かなりの時間を費やすと思います
私にも覚えがありますが
｢うーん。この人、テレビ出てる時と
随分イメージが違うなぁ｣って
思う方にもたくさんお会いしてきました
｢現実｣というのは
例え、Tシャツ短パンでだらしない格好を
していても
ヨレヨレのパジャマをきていても
ノーメイクの寝起きで髪の毛はボサボサに
なっていようとも
それさえも｢好き｣って思えるのが
現実です
私は藤原竜也君が好きですが
藤原竜也君が無精髭はやして
お尻をボリボリかきながら
おはよ～って起きてきたら
やだ～～みたくなーい！って思うので
ただの１ファンなのです(笑)
幻想と憧れとはそういう物です
人がいう｢欠点｣でさえも
寝ている時に無意識にする
イビキとか歯ぎしりとかうるさくても
よだれたらしながら寝ていても
そこさえも｢愛しい｣と思えるのが
現実の｢好きになった｣だと思います
女性だったら
お化粧を落とした素顔を見せられたり
寝起きのボーっとしたボロ雑巾みたいな
風貌を見られても
そこさえも｢可愛いなぁ｣と
思ってもらえる人
それが
現実を共に出来る人なのだと
私は思っています
皆さん
理想と幻想には
決して惑わされないで下さいね(笑)
完璧な人間なんてこの世に
存在などしないのですからwwww
それでは今日はこの辺で。
