こんばんわ。雪ん娘です
今日は「個性」の話し。
何度かこのブログでも書いていますが
私はオーストラリアに12年住んでいました
オーストラリアという国は皆さんご存じの通り
「移民の国」なので文字通り
様々な国の人達の集合体でした
なので私の中にはあまり
国が違うからという偏見のような物は
育ってはいません
言葉の違い、文化の違いによる価値観の違い
肌の色だとか、目の色だとか、宗教観だとか
色んな違いはあるんですが
「心の中身」っていうのは
そんなには大差ないと思っています
それは「日本」という国にいても全く同じで。
気の合う人とは気が合うし
気の合わない人とは全く気が合わない(笑)
そこがきっと私の
「条件は関係ありません」っていう考え方の
ルーツになっているんだと思います
私が「日本って窮屈だなぁ」と思う所の1つは
「条件が好きな人達がおおいなぁ」って
ところです
まぁ、縦社会なので仕方がないとも思うんですが
「条件」が邪魔をして
生産性の低下を招いていたり
建前の会話ばかりで無駄な時間を使っていたり
付き合いとか
ガチガチなルールとか
「なんて無駄が多いんだろう？」って思います
とはいえ
そこで１人だけはぐれメタルのように
振る舞うと実際には嫌われます(笑)
日本という国は「個性」に対して
「目立ってはいけませんよ」という
空気が溢れかえっているように私には
見えるんです
私自身は「個性」はとても大切だと思います
私はオーストラリアで子供を産んだんですが
オーストラリアでの指導で共感を持てた部分
それは
「生まれたときから赤ちゃんも
１人の個性を持った人間である」という
そういう価値観を持って育てるという
ところでした
大きな違いは
「個性を伸ばす」のか
「個性を抑える」のか
極端に言えば、そう進んでいく教育の
違いがでてくると思います
実際、日本の教育は大学なども
「入る時は難しく出るのは簡単」ですが
オーストラリアは
「入る時は簡単ですが出るのは難しい」
そういうイメージです
私の思う「個性を伸ばす」という意味は
「発想の自由」も含まれます
発想の自由が発揮される場所の代表は
「芸術方面」でしょうか？
なので世界的に名前を残す芸術家は
日本にはあまり多くはいなくないですか？
だから日本は戦争に負けるんです
個性を潰す教育はなかなかリーダーが
育たないからだと思います
個性は「オリジナリティ」です
本物の個性は、人が真似したところで
所詮は真似なので「オリジナル」には
かなうわけがないのですね
なので私は
「生産性を自分できちんと持っている
オリジナリティ溢れる人だなぁ」という
一風変わった人は好きです
(前に書いた【テイカー】もある意味個性ですが
生産性がないので除外です)
そういう人はあまり「ブレ」が無いです
でも逆に
「生きにくいだろうなぁ～」って思います
何故かというと
「オリジナル」であるが故に
協調性を重んじる社会の中では
自分のエネルギーを発揮しきれていないから。
そしてそのエネルギーは
自分で閉じ込めてしまっているんです
何故ならそれは
協調性を重んじる社会では「出る杭」だからです
その結果生まれる気持ちは
「別にもういいか」っていう
閉じ込めの気持ちだと思います
その閉じ込めた気持ちは
まわりが気づいて引き出してくれる訳でもなく
自分で自分に許可を出せた時に
初めて表に出てくるような気がします
自分で自分に許可を出せる時。
それは。
自分で自分を認めた時だと思います
イコール
自分で自分が好きになった時です
貴方は貴方らしく。
私は私らしく。
個性は貴方の長所でもあり短所でもあるのです
長所と短所も２元性ですから
両方持っているのが当たり前。
これもバランスです
長所を伸ばしてあげれば自然と短所は
少なくなっていく。
そしていずれ短所さえも貴方の味方になっていくのです。
何故？
それもまた「オリジナル」だからです。
私自身はどうかと言うと
「出る杭」にはなりたくない。って
気持ちの方が強いです
何故なら集団の中で浮くからです(笑)
なかなか自分の事ではあるんですが
「許可」を出すというのも難しい物です
「恥ずかしい」って気持ちも芽生えます
所詮私も小中高と日本で教育を受けてる身(笑)
わかってはいるんだけど～～～(>_<)
ってところで停滞する感じですかね？
人には全て持って生まれた「個性」があります。
貴方の個性は貴方だけの物で唯一無二です。
唯一無二なオリジナルだから
人の心も動かせる力がある物なのに
「許可」を出せないでいるんじゃないでしょうか
貴方が貴方を認め
貴方が貴方を好きになる
と言うことはその中には必ず
「愛」も育っています
貴方自身をまず愛するからです
結果、愛が乗っている「オリジナル」になるので
人によい影響を与え
人の心を動かす事が出来るんだと思います
更にその結果
人を幸せにしてあげる事が出来る。
そこに繋がっていく。
そういう事だと思っています
それが私の書いてきた
「まずは自分を好きになってあげて下さいね」
という文章の根拠になっているんですが.......
私自身まだまだ出来ていなかったりします(笑)
それでは今日は
この辺で。
