経験はプライスレス

こんにちわ。雪ん娘です。リニューアルです!日々色んな事がありますが経験はお金のかからない財産だと思います。だって経験は自分だけの物です。それを生かすも殺すも自分次第。そんな私の日々のつぶやきです。

睡眠薬の怖さ ---反跳性不眠---

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こんばんわ。雪ん娘です



今日は断薬にまつわるお話し。
反跳性不眠の体験談を書きたいと思います



過去にいくつか断薬と称して
薬を辞めてきましたが


1番しんどかったのは
ロヒプノールという睡眠薬を辞めた時でした


ロヒプノールはかなり初期から
処方されていた薬で
私には一番効いている実感もあって
物凄く助けられた薬でした


どの薬が1番好き?と聞かれたら
即答で「ロヒプノール!」と
答えてた位です



主治医とも
ロヒプノールを切るのは最後になりますかね?と
話していて
10年位は毎晩お世話になっていた薬です




ある日
どうにも起きてからの調子が悪く


頭は重いし、やる気も出ないし
立ちくらみもひどいし
体調の悪い日々が続いて…………


主治医にその事を話したら
ロヒプノールをやめましょうか?」と
言われました


主治医曰く
ロヒプノールの良い効果よりも
副作用の方が上回ったんですね
との診察結果でした。



私の長年お世話になった主治医は
新薬の大好きな先生で
まぁ、その話しはおいておいて(笑)
薬辞典をきちんと私に見せて説明を
してくれながら処方をしてくれる先生でした


自分でもインターネットで調べて下さいと
自分の飲んでいる薬を知る事は
大切なことですよと
いってくれる先生でしたので
信頼はしていました



ロヒプノールという薬は
強いか弱いかと聞かれたら
強い部類に入ると思います



アメリカではドラッグ指定を受けたり
オーストラリアでも持ち込みに制限がある薬で



現在は日本では恐らく
お年を召した方への処方は
控えた方がよいとなっていると思います



とうとう私もロヒプノールは卒業!と

寂しいような嬉しいような複雑な気分で
家に帰りましたが



だけどその夜……………



全くもって眠くなりませんでした



睡眠薬は2種類しか出せない法律に
なってからでしたので
変わりの薬は何か出てて
飲んだ筈なんですが


一睡も出来ず
長い長い夜を過ごしました



まぁ1日寝なくても
そのうち寝れるだろうと
鷹をくくっていたのですが


翌日も一睡も出来ず…………


よく
「夕べは寝れなかったのよね~」って
会話をしたりしますが
一睡もしてないっていうのは
ほぼ無くて

10分とか20分とか
1時間とかは
頭を休めたり、ウトウトしたりは
しているんですよね


全く一睡も出来ない状態というのは
かなりヤバイ出来事です


文字通り
一睡も出来ていない状態が
3晩続いた時


自転車で買い物に出て
道路を渡る時、右から車がきてても
「今、私は渡っていいのかな?いけないのかな?」
っていう
判断もつかなくなりました


身体もフラフラしてるし
「これはヤバイかも…………」と
判断がつかないまま危ない状態で
病院に行きました



結果
ロヒプノールを辞めた事による
反跳性不眠という診断でしたが



それも当然で
過去10年位、私の神経に
「寝ろ~」と指令を与えていた薬ですから
それが突然なくなったら
脳もそりゃビックリしたんでしょうねw


それが
反跳性不眠という不眠になると
説明を受けました



主治医にも
「少し早かったかなぁ?どうする?
半分に割って薬出そうか?」と聞かれましたが


「3日耐えているのでこのまま辞めます」
と答えて
当時貰っていた2種類の薬ではない
薬に変更してもらい
(何に変更したのかは覚えてないんですが)


それからしんどかった記憶は
ほぼ無いので
眠れるようになっていったんだと思います



前記事で
ロヒプノールは好きな薬なので
お守りに頓服として持っていますと
書きましたが


ロヒプノールは今でも持っています


とても効くのでここぞと言うときに
飲めばいーやと思っているので
いつでもあると思えば
そうそう飲む事はありません(笑)



だからお守りなのですw



睡眠はとても大事な物と思います。
だって人の一生の1/3は
寝ている状態なんですよ?


その「寝る」という当たり前の行為を
薬に指令を与えられないと
眠る事さえ出来ないって


怖いしおかしい話しですよね?



私の最初の主治医は
私が眠れないから
なんとか眠らせてあげたいと
薬をたくさん出す先生でした


その時は睡眠薬は2種類という
法律もまだ無かったんですね


なので段々薬に慣れてしまい
弱い薬は効かなくなっていき
いたちごっこだったんだと思います
まさに法律で認められているドラッグ。



眠れないという対象に対して
薬を出すという
対象療法が今の医学は全てだと思います


どうして眠れないのかっていう
原因を治そうとはなかなか病院は
出来ない物です


特に精神科はそういうケースは
多いと思います



私の後の主治医は
原因を追求はしていました。
私が様々な事情があって
「今は無理なんです」と言っていた
だけだったような気がします



ジプレキサを辞めた時
パキシルを辞めた時


それぞれに断薬症状はありましたが
ジプレキサパキシル
睡眠薬ではないのですが
副作用「太る」という大問題がありましたので


その辺のお話しはまた
そのうち書きたいと思います




今現在は
過去記事にも書いた通り
エバミールを1錠もしくは
リスミーを1錠
飲むだけで眠たくなりますので
(薬に慣れないように気分で交互に飲んでいます)


重度な不眠症でも
確実に良くなるし
絶対に治る物だと信じています


自然な眠りについた事が
十何年ありませんので
自然に眠れるって気持ちいーだろうなぁって
眠りたいなぁって
思って憧れています(笑)



それでは今日は
この辺で。