こんばんわ。雪ん娘です
今日は環境が人を作る時もあるというお話し。
私は一時期、独特な方々との出会いが
立て続けにありました
そういうバイオリズムだったのか
はたまた
何かを学びなさいという事だったのか
それとも
ただ単に、「何か」に呼び寄せられたのかは
全く分かりませんが………
1人の男の子の話しです
彼が26歳位の時だったでしょうか
ある打ち明け話しをしてくれました
その話しはかなりショッキングな
打ち明け話しで
だからとてもよく憶えています
「実は、僕は女性とも男性とも出来るんだ」
というような話しでした
「ん？何を？」って
キョトンとするような話しでしたが
あぁ、性の話しだなとすぐに理解できました
その経緯が
その彼は、養護施設で育って
年齢もごちゃまぜの大部屋で
夜は過ごしていたらしく
本当に５才位の子供の時から
年上の男の子が複数で
自分の男性の部分を
口に突っ込んできてたらしいんです
それが夜は日常的に行われていたらしく
たいして疑問にも思わなかったと
そういう告白でした
だから大人になって
女性とも関係をもったけども
男性とそういう関係を持つ事にも
疑問は特別抱かなかった
僕はおかしいですか？
そういう相談でした
どう答えるのが正解なんですかね？
その話しを聞いた時
その児童養護施設に問題があったと
即座に思いましたが
そこにはあえて触れず
「愛がある行為なら性別は関係ないのかもね
問題は君に愛があるか、ないかだと思うよ」
と答えました
これは本当に１つのケースでしかなく
きっと
普通の家庭で普通に暮らしていたら
そういう環境に身を置く事などなく
そんな悩みを抱える事なく
普通に暮らしていたんだろうな………って
思いました
その子は
お母さんに会った事がないので
戸籍を辿って辿って
お母さんを探したっても言ってたかな？
結果は
テレビ番組を通してお母さんは見付かって
お母さんに手紙を書いたと言ってたけれど
そのお母さんには既に別の家族がいたので
「会いたくない」との
返事だったそうです
なんともせつない話しですね
子供は環境を選べなく
ある程度の年齢にいくまでは
大人が用意した環境で育つ
その環境に左右されて
子供は最初の価値観を植え付けられます
かと言って
いつまでも
全てを大人のせいにしてよいのかと言うと
それは間違いで
大人になったら
自分で自分を変えていけるのです
自分の力で
生きていくことは出来る
だから
例え不遇な子供時代を過ごしたとしても
全ての人が
アウトローになっているかと言うと
そうではないと思っています
一時的ですが
そういう方達との出会いが立て続けに
あったという事は
私に
そういう人達を惹き付けてしまう
要素があったって事なのでしょう
きっと
子供時代に養護施設で
そういう仕打ちをしていた側の子は
憶えていないと思います
例え憶えていても
「たいしたことない」位の
軽い気持ちでいると思います
でも
された側の子供は
きちんと憶えているのです
そして大人になっても悩み苦しみ
「自分はやっぱりおかしいのではないか」って
心が戦うのです
それこそ立派な
PTSDです
環境が人を作ってしまう事もある
それは確かだと思います
そして環境に慣れてしまうのも人間です
私自身
なんの因果かわからないですけど
両極端な環境に身をおいてしまった
時期もあるのですが
１つ１つの場所で経験した事は
私の血肉になっていて
未来に生かせる事だったらよいなと
思っています
今の私が望む事は
ごく普通の
穏やかで落ち着いた優しい暮らしをする事
そういう環境。
それにはどうしたらよいかと言うと
私自身が
穏やかで落ち着いて優しい私で
いるという事です
多分半分以上出来てないと思いますけど。
実際の私は
意外と勝ち気だし
落ち着いているとは言いがたいし
優しく見えて実は
誰よりも冷たかったりするのですw
聖人君子ではないので
万人に対してそれは出来ないと言った方が
正しいのかもしれませんね(笑)
最後はオチが見付からず
グダグダになってしまいましたが
それでは今日は
この辺で。
